Westcomb Switch LT Hoody

検索していただく方も多く、丸2シーズン使ったのでインプレでも書いてみます。

数値的なスペックはメーカーサイト等で確認してもらうとして、感覚的な感想になりますが参考にしていただければと。

Westcomb
Switch LT Hoody
color:Black
size:S(413g)

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少し前までは高い浸透性が要求されるハードシェルジャケットの素材と言えばGORE-TEXが代名詞的存在でした。
そのあとに出てきたのがeVentとか。

GORE-TEXも年々進化して今では様々な改良型の素材が出てきていますが、当時はまだそれほど種類もなく、ハイクアップすると蒸れて内側がしっとり濡れるという印象でした。
それに加え生地の特性上少し硬いので、どうしてもあのパリパリ感ゴアゴア感に馴染めずにいました。

そしてPOLERTECが出してきた新しい素材Neoshell。
元々POLERTEC信者な自分だったので、「これは!」と飛びつきました。
近くに試着できるショップもなく高価な買い物でしたが、そこは自分を信じて(笑)

使用している時期としてはおおむね11~3月、それと2,000m以上の夏山。
それ以外の春から秋にかけての低山には雨具としてeVentの軽量ジャケットを使用しています。そのインプレはまた後日できれば。

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以下、感じたことを過剰書きにしてみました。

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-Good-
・ゴアで蒸れる状況でも蒸れにくい。というよりほぼ蒸れない。
感覚は人それぞれですが、ハイクで内側が濡れて不快になったことはありません
(土砂降りの中走ったOMM JAPAN RACEは流石に濡れましたが…)
・なおかつ脇のジッパー開閉で換気を調節できる。
・パリパリしない、ソフトな肌触り。質感はハードシェルというより薄いソフトシェルに近い。
・ストレッチ性があるので動きやすい。突っ張らない。
・肩周りの裁断が良く、窮屈さがないので腕が動かしやすい
・肩で着る感覚で重さを感じない(Sサイズで413g)

-Bad-
・袖口のベルクロの引っ掛りが甘い。
・ジッパーは止水ジッパーのほうが良かった(ジッパーからの水の侵入は確認していませんが)
・高い。

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という訳で、機能的な不満はほとんどありません。

以前は、歩く→汗かいて蒸れる→脱ぐ→冷えて着る→歩くとまた暑くなって脱ぐ・・・
というスパイラルでしたが、とにかく透湿性がすこぶる高いのでハイクアップ中に脱ぎ着する頻度が圧倒的に減りました。ほとんど着っぱなしです。
体温の上昇や発汗、ベースレイヤーとミドルレイヤーの熱の籠りを感じても、内側はサラサラ。
不思議な感覚です。

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サイズ感ですが、172cm 68kgで”S”でジャスト~少しゆったりめ。
参考までに、地元鈴鹿の低山(1,000m)の積雪期に良くする組み合わせで、ベース:ibex Woolies 150、ミドル:Patagonia R4 Vest、アウター:Switch LT Hoodyでちょうど良いかんじです。
さらに気温が低い時はR4 VESTの代わりにインサレーションダウンを着ますが、パツパツにならないくらいの余裕はあります。
タイト目な作りですがタイト過ぎず、使用時期に合わせたレイヤーの組み合わせに対応できる絶妙な大きさです。

高透湿素材は各社いろんな素材を出してきていますが、ゴア、イーベント、ネオシェルでは
耐水性 GORE-TEX、eVent>Neoshell
透湿性 Neoshell>eVent>GORE-TEX
あくまでも個人的感覚だとこんなかんじです。
ちなみに耐水性については、他の2つに比べて劣ると言っても雨具として十分機能するレベルです。

軽さのみを求めると他の選択肢になりますが、重量以上に透湿性能が抜群に高く、westcombのデザインと着心地も好きなポイントなので、今はこれ以外は考えられないくらい気に入っています。
とにかく持っていて安心できる1着です。

::素材説明抜粋::
Polartec NeoShell
ポーラテック ネオシェルは、ハードシェルのように保護し、ソフトシェルのように通気します。99.9%の風を防ぐ防水透湿素材で、ストレッチ*し、既存のハードシェルと比べノイズも少ないです。(*ストレッチしない生地の場合もあり)
多くの防水透湿素材が内側からの空気を逃しませんが、業界最高の防水透湿素材と比較してもネオシェルは倍以上の空気を外側へ逃がします。
ネオシェルの耐水圧は10,000mmです。防水素材として、耐水圧は10,000mmが求められますが、それ以上だからといって、より乾いているわけではありません。むしろ、汗で濡れているでしょう。
また、透湿性の数値は基本的に静止状態の試験によるものですが、それらは外を歩いた瞬間に意味を持ちません。風や行動といった実際の使用状況に近い“Dynamic Breathability Testing”によって、ネオシェルは業界最高とされる防水透湿素材の倍程度(10,000~12,000g/㎡/24hrs)の数値を出しています。

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