西穂独標〜ピラミッドピーク 20130714

4人の都合が合うのは14日しかないってことで、tacさん、ケンジくん、山ちゃんと日帰りで行けるアルプスへ。
意外にもこの4人だけのハイクって初めてだったりする。



”西穂独標〜ピラミッドピーク”


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Nikon D300 + SIGMA 8-16mm




***


新穂高ロープウェイが動き出すのが8:30なので、それに合わせて夜中に出発。


ガスまみれの雨予報にもかかわらず、観光客も結構いたりしてさすが3連休を思わせる。
始発2本目で一気に雲上の西穂高口(2,156m)へ。
なんて楽チンな!!

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西穂高口駅を降りた時は今にも降りそうな天候のことよりも、とにかく初アルプスを歩く期待に胸が高鳴る。
さぁ行ってみよう。


歩き出してすぐに雨が降ってきたので、Westcomb:Switch LT Hoodyを実戦初投入。


ボトムは面倒だったのでショーツのまま。Airista:Minimalist WD Shortsは元々ウェットウェーディング用に作られているのでこれくらいの雨では全く問題なし。
ULA:Rain Wrapも持ってきたけど、小雨だったし暑くなりそうなのでパス。

カメラもザックに仕舞ったので西穂山荘までは写真なし。

西穂高口駅から西穂山荘までは樹林帯。もちろん整備も行き届いているので乾いている日なら歩き易いだろう。
雨だと結構ドロドロぬかるんでるので慎重に。実際石、岩の上では何回もすっ転びそうになった。
数少ない「日帰りできるアルプス」コースだけあって、朝一番にもかかわらず混んでいる。時折渋滞も。
その度に道を譲ってもらった。あまりピッタリ後ろに付くとなんだか急かしているようで嫌なので、いつも少し距離を空けて歩くようにはしてるつもりだけど、やっぱり後ろから足音が聞こえると気になってしまうようで…
グループハイク、特に団体さんが多かったような気がする。


気が付けば西穂山荘に着いていた、あっという間だった。
5分ほど休憩したらいよいよここから稜線歩き…って眺望ゼロ!
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まぁ晴れろとまでは言わないまでも、下りるまでにはチラッとでも景色が見たい。
そんな少しの期待を抱きつつ、これまた気付けば独標(2,701m)に着いた。

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「11峰」と書いてあるのは主峰である「西穂高岳」から数えて11番目のピークだから。
少し休憩して、目的地であるここから3つ先の8峰へ。
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まずいきなり独標からの下りの崖っぷりときたら…先が見えない。
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ガイド本やネットで調べると「初心者は独標まで」というのがひとつの目安みたいで、独標から先に向う人は極端に少ない。
雨は降っていないものの足元が濡れているのでとにかく慎重に歩く。
湿度は100%に近く、ぶら下げているカメラのレンズには水滴が付きまくって写真が撮れない。


そうこうするうちに8峰 ピラミッドピーク(2,740m)登頂。
またまた記念写真で申し訳ないですが…
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小腹も空いたのでおやつタイム。
ここでケンジくんと山ちゃんが出してくれたお菓子の量がとんでもなく多い(笑)
まるで小学生の遠足並み。今度から「おやつは300円まで!」改め「おやつは300gまで!」にしましょう。
でもみんなからいろいろ貰ってゴチソウさまでした。
特にめちゃめちゃ濃い味のスナック、最高だった。そのあと何を食べてもその味しかしないという…
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小休憩したらピストンで戻る。
写真中央の斜めになってる一枚岩。これが今回の核心部。帰りはまだ良かったけど行きが怖い。鎖の類いはなく、岩に一ヶ所足を掛ける窪みが切り欠いてあるだけ。落ちたら数百m真っ逆さまで助からないだろう。
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まぁとにかく両側キレキレのトレイルが独標まで続く。
ケンジくんのザックがやけにパンパンなのは、先ほどのお菓子の袋が膨らんでるから(笑)
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天気が良ければ見えないところまで見えて、なおのことゾクっとするのかな。
職業柄、高所には慣れているけどやっぱり怖い。
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10峰が見えてきた。写真で見返すとなかなか際どいところだったのね。
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独標直下。もうちょいで危険地帯も終わり。
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独標に戻ってきた。小休憩して下山開始。
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晴れていたら気持ち良さそうな稜線。まだまだガスってるけど、少しずつ切れてきた。
画になる男tacさん。その後ろの笠ヶ岳もチラッと見えてきた。
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下ってきた稜線。朝は真っ白けだったが少しだけ好天した。
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ここで銀塩にフィルム交換するケンジくん。渋い、渋すぎる…
山で銀塩、モテモテカメラ男子である。
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西穂山荘が見えてきた。とにかく腹がへったので何か食べたくて仕方ない。
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で、名物「西穂ラーメン」いただきまーす!!
tacさんはしょうゆ、俺は味噌。疲れた体に染み渡る美味さ。
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しばらくボケーっとする。暖かいし、小屋ってありがたい。
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体も温まったし、腹も満たされたので西穂高口駅まで一気に下山。
そしてロープウェイ待ちの間、駅の展望台から一瞬だけ西穂高岳が見えた。
実際見るとやっぱりオーラが違う気がする。あそこは泊まりでしか行けないところ、いつか行ってみたい。
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そうそう、シェルのレポなど。
Switch LT Hoodyは期待していたとおり全くもって快適そのもの。化繊Tシャツの上にこいつを着ていたんだけど、全く蒸れることなく中はサラサラ。防風性能もばっちりで、生地が呼吸をしているかんじ?上手く表現できないけどイメージ的にはそんなかんじ。
ちなみにフロントジップは全閉、脇下のピットジップは1/3ほど開けて。
シャカシャカしないしなやかな素材、シルエットは細身だけど動きの邪魔をしないので着心地もすごくいい。
これから年間を通じて出番が多そうです。



-Course time-
07:00 新穂高駐車場
08:10 ロープウェイ乗車
08:30 西穂高口
09:45 西穂山荘着
09:50 出発
10:50 独標着
11:00 出発
11:35 ピラミッドピーク着
12:00 出発
12:30 独標
13:20 西穂山荘 昼食
14:00 出発
14:50 西穂高口
16:05 新穂高駐車場



初めてのアルプス、天気には恵まれなかったけど気の合った仲間と一緒に楽しいハイクだった。
今度はぜひ泊まり&ピーカンでリベンジしたい。
ほんと楽しかった!
みんなありがとー&お疲れした!


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顔出しできないのが残念なほど、みんな満面の笑顔(笑)





-Equipment-
Backpack :Hyperlite Mountain Gear “Windrider”
Jacket  :Westcomb “Switch LT Hoody”
Tops   :Mammut “Mountain TEE”
Bottoms  :Airista “Minimalist WD Shorts”
     :Rab “Latok Alpine Gaiter”
Shoes  :La Sportiva “Crossover GTX”
Pole   :Locus Gear “CP2”


〜fin〜





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