白馬三山縦走-3-20130812.13

〜つづき〜


鑓ヶ岳山頂ではおじさまソロハイカーとしばし談笑した。
「あれって南アルプスだよね?」
「方角的にそうですね〜」
「その横に見えるのが富士山かな?」
「にしては低くないっすか?」とか(笑)
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朝一冷え込んでいたので下はショートパンツにレッグウォーマー、上は化繊Tシャツにハードシェル。
ここまで汗で蒸れることもなく快適だった。特にジャケットはBreathable機能が実感できる。
Neo Shellはしっかり機能してくれていて裏地は常にサラサラ。停滞しても肌寒くなることもなく、Porlatec信者の自分としては歩きながらニヤニヤ顔だったに違いない。



*
次は杓子岳へ向う。
まずは鞍部へ下る。手前右が杓子岳、奥中央が白馬岳。
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基本ザレているので下りは慎重に。それでも何回かひっくり返りそうになる。
杓子岳への登り返しの途中から、さっき一気に下ってきた鑓ヶ岳方面を振り返る。
20130813_20 鑓ヶ岳がカッコいい…


杓子岳は山頂を通過しない巻道があるが、白馬三山縦走が目的なのでがんばって主稜線を行く。
20130813_21 20130813_22 白馬連峰は基本的に長野側がキレていて、富山側は穏やかな斜面になっているよう。


8:30 杓子岳山頂(2,812m)
20130813_23 足が暑くなってきたのでレッグウォーマーを脱いだ。ここでは写真だけ撮って最終目的地の白馬岳へGO。


ルート的には白馬から杓子へ向かう人がほとんどなので、結構な人数のハイカーとすれ違う。下りでは落石しないように、かなり気を使いながらの歩き。
最低鞍部からの登り返しにて。杓子岳の北斜面はほぼ垂直
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しばらくすると白馬山荘が見えてきた場所で水休憩してジャケットをここで脱いだ。
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—wikipediaより—
白馬山荘(はくばさんそう)は、株式会社白馬館(はくばかん)の経営する日本最大の収容人数をほこる山小屋。その規模は、山小屋とは思えないほど巨大である。1906年(明治39年)に開設された、宗教登山に由来しない山小屋としては日本最古の山小屋でもある(日本最古の山小屋は立山室堂)。


日本最大の山小屋だけあって遠くから見てもその大きさはかなりのもの。
下から見るとホテルほような風格…
山荘の上の尖っているピークが白馬岳。
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丸山を越えたところで白馬頂上宿舎のテント場をチェック。
当初はここに泊まる予定だったけど、ロケーション的には天狗にして大正解。収容数はかなり多いが見た感じぎゅうぎゅう詰めのようなかんじがする。
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10:00 白馬山荘。
ここまで長かったけど、稜線歩きだったので苦行感は全くなかった。
山荘前のベンチで早めの昼食を取った。目の前がドーンと開けてまさに天国気分。ずーっとここにいたいと思った。
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パスタ、カレーライスなどtacさんとお互いで作ってシェアした。
こんな景色を眺めながら食べる飯が最高じゃない訳ない。

十分ゆっくりしたらザックをデポしてラストの登りへ。


11:40 白馬岳山頂(2,932m)
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ようやく白馬三山制覇!
その後は山荘へ下り、スカイプラザ白馬でお約束の記念バッチを買っていよいよ下山。
白馬岳山頂2,932mから猿倉登山口1,250mまで標高差1,682mを一気に下る。途中、お目当ての一つでもある大雪渓も楽しみだ。



12:15 下山開始。
途中、白馬頂上宿舎を通過、この時間だとちょうど大雪渓を登ってきた人達とすれ違う時間帯。
そのハイカー達の顔はみんなグロッキー…
聞くと、大雪渓もさることながら、雪渓が終わってからの登りがかなり堪えるらしい。

頂上宿舎の直下は通称「お花畑」と呼ばれているところ。
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とにかくヘロヘロになっている皆にあいさつしながらひたすら下る。一歩一歩の段差が大きくて膝にくる。
登山道に雪融け水が流れる川みたくなっている箇所もあってスリップしまくる。
これだけキツイ下りは初めて。だんだん修行みたくなってきたところで、大雪渓が近くに見えてきた。
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アイゼンを履いて大雪渓を下る。
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雪渓もだいぶ荒れているらしく、所々にクレバスが大きく口を開いていて迂回を余儀なくされる。ルートは赤いベンガラで表示されているので見失うことはないが、下がえぐれている箇所もありかなりドキドキだ。

下りだとナメていたら大間違いだった。救いなのは天然クーラーのお陰で暑くないこと。
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膝がカクカクしてきた。汚い足で申し訳ないですが…
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14:45 白馬尻山荘。
ここで小休止、下りてきた大雪渓が見える。
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そしてここからは緩やかな下りでゴールの猿倉登山口へ。
16:00前だったか、無事下山!



***
このハイクでいろんなことを経験できた。
1泊で三山縦走もできて贅沢だったし、なにより2日間天気が最高だった。
初日の登りで疲れ切っていてペルセウス座流星群が見れなかったのが唯一の心残り。
でも北アルプス最高!白馬最高!な超楽しかった2日間だった。

それとすれ違うハイカー何人かに声を掛けられて、ザックとか装備のことを聞かれたり…
「遠くから見て分かったんですけど、軽そうでいいですね〜」
なんて言われた時は嬉しかったなぁ。実際は軽くないんだけど(笑)


一緒に行ったtacさん、お疲れさま&ありがとう。
今度は白馬大池&不帰キレット縦走しましょ。





***

Pack weight : 10.5kg(水2L含む)

Backpack :Hyperlite Mountain Gear “Windrider”
Tops    :Millet “Mountaneering T-Shirts”
     Westcomb “Switch LT Hoody”
Bottoms  :Tilak “CRUX LT Shorts”
Shoes   : La Sportiva “Crossover GTX”
Tent   :Tarptent “Moment DW”






〜fin〜








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